フリーアナウンサーの森本毅郎(81)がラジオの生放送で松山英樹(29=LEXUS)の日本人初のマスターズ制覇を喜んだ。

メインパーソナリティーを務めるTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金曜午前6時30分)の生放送中に松山が快挙を達成。番組では速報で松山の快挙を伝えた上で、森本がエンディングで快挙を絶賛した。「男子ゴルフのマスターズ、松山英樹、優勝ということになりました。終わってみれば10アンダー、一時6打差つけていましたけど最後は1打差。いかにマスターズは怖い世界かということがあらためて分かりますね」と解説し、4打差でスタートした最終日に1打差まで迫られながら粘って優勝したことをたたえた。

この日の森本は番組冒頭から松山の大躍進について言及。「今日は新聞休刊日ですが、日刊スポーツは1面で松山の4打差首位を伝えています。『夢を見させてくれ』という見出しが付いています。昨日はまさに夢を見させてくれという展開でした。何とか番組の終わりまでに松山の優勝を伝えたいですね」と話していた。

ゴルフに詳しい森本は、自分の番組の放送前から松山の最終日を序盤からチェック。「今日みている限り非常にリラックスしている」と分析。「マスターズで勝つというのは特別なこと。日本人は本当に手が届かなかったところ。何とか夢ではなく現実にしてほしい」と願っていただけに特別な勝利を感慨深く伝えた。