東大卒のTBS篠原梨菜アナウンサー(24)が14日、同局緑山スタジオで、同局系日曜劇場「ドラゴン桜」(25日スタート、日曜午後9時)の制作発表会見の司会を務めた。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部寛(56)や長澤まさみ(33)演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。

19年に東大を卒業し、同局に入社した篠原アナ。阿部や長澤らが出席した会見で、司会として丁寧に進行する中で、主演の阿部に「私自身、東大出身でして、子どもの頃に(前作を)見て、東大に憧れたっていうのもあった」と告白した。

出演者が驚きの声を上げる中、阿部は「影響受けました? その時はいくつだった?」と興味津々。篠原アナは「(当時)私は小学校低学年でした。東大を受けるとは思わなかったですが、勉強するってガリ勉のイメージだったのが、かっこいいものなんだって思いました」とドラマの影響力を語った。

阿部は「いろんな芸能界の人が、お子さんが勉強しなかったんだけど、あれを見て、いろんないい大学入ったと。ハーバード大に入ったとか。何人か聞いた。そんなにこのドラマって影響していたんだなって後々知るんですよ。今もこうやって言ってくださったから、それは何よりもうれしい」と喜んだ。