タレントの麻木久仁子(58)が、東京オリンピック・パラリンピックの開催都市である東京都の新型コロナウイルス対策に「必死さがまるで無い」と私見を述べ、批判した。

麻木は19日、小池百合子都知事が政府への緊急事態宣言の発令要請を視野に入れて対応すると発言したことを報じた記事を貼り付け、「都知事は本当にどうかしている。都の行政は本当にどうかしている。先手の対応とは具体的に何?スピード感を持って【何をするの】。検査し、陽性の人を保護隔離し、それぞれの症状に応じた治療体制を整える。これしかないでしょう。昨日今日コロナ禍が起きたわけではない。一年以上、何してたの」と疑問を呈した。

続くツイートでは「まともな検査体制も治療体制もワクチン接種体制も、未だに無い。五輪主催は一義的に東京都です。主催都市なのに、必死さがまるで無い」と批判。「んで?政府に責任押し付ければいいと、都知事は思ってるんだろうか」とした。