女優の道を生き抜き「大阪のお母さん」と呼ばれた、女優浪花千栄子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜午前8時)。

千代(杉咲花)が道頓堀からいなくなってから、1年が過ぎます。その頃、NHK大阪では、「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画会議が開かれていました。脚本家の長澤(生瀬勝久)は、お母さん役に全国的に有名な女優にやってもらいたいと考えます。しかし、お父さん役の花車当郎(塚地武雅)が、竹井千代に自分の相手役をやってほしいと強く主張し、NHK大阪のスタッフは千代を捜索することになります。次回のあらすじを紹介します。

1年前、道頓堀を飛び出し、雨の中で行き場を無くした千代を家に連れて帰った栗子(宮澤エマ)。身寄りのない孫・春子の身を案じ、育ててほしいと千代に切り出す。しかし家族を失った原因でもある栗子に対し、灯子への感情も重なり、憤る千代。意図せず春子を傷つけてしまうが、千代は春子からあることをお願いされる。そして今…千代の引退を知った当郎と長澤の姿がNHK局内で見当たらず…。