女優南果歩(57)が5日、オンラインで行われた「高校生フォト&ビデオコンテスト」のトークショーに出席した。

高校生が、写真や動画で地域の魅力を発信するプロジェクトで、南は「どの写真もムービー作品も、地元への愛情が表現されていてすごく感動しました。今日、審査員じゃなくて良かった! みんなの作品を一緒に楽しめて幸せでした」と話した。

兵庫県尼崎市生まれの南は「高校時代は東京に行くことばかりを考えていた愚かな少女でした」と苦笑い。「写真を見ると自分が育った風景を懐かしく思います」など、写真の力を語った。

また、今年1~3月は仕事でカナダ・バンクーバーに滞在していたという南は「アパートを借りてもらって1人暮らしをしていました。毎日、バルコニーから景色を見る時間を持てて、自分がどんどん土着していくような気持ちになれました。土地の息づかいを感じました」とした。