吉本興業は10日、緊急事態宣言の5月31日までの延長を受け、常設劇場公演やその他の主催共催公演についての12日以降の対応を発表した。

発表によると、関西圏のなんばグランド花月、よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場(いずれも大阪)と、よしもと祇園花月(京都)は、4月25日から5月11日までに引き続き、中止または無観客での有料オンライン配信を継続する。

都内のルミネtheよしもと、神保町よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ドーム ステージ1・2、よしもと有楽町シアターは、チケット販売済みで終演時間が午後9時を超えない公演は予定通り開催する。終演予定時間が午後9時を越える公演は、中止または無観客での有料オンライン配信に変更する。よしもと幕張イオンモール劇場(千葉)、よしもと福岡大和証券/CONNECT劇場(福岡)、大宮ラクーンよしもと劇場(埼玉)、沼津ラクーンよしもと劇場(静岡)、よしもと沖縄花月(沖縄)も同様の対応とする。

12日以降にチケット販売を予定している主催共催公演は、午後8時までに終演する。中止または無観客オンライン配信に変更される公演のチケット購入者については、払い戻しに応じるとしている。