Snow Manのラウール(17)が18日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた単独初主演映画「ハニーレモンソーダ」(神徳幸治監督、7月9日公開)開幕式で「メチャクチャ初めてのことがたくさんありまして。主演の映画、撮影していただくの初めてなんで。ムチャクチャ緊張しています。ガチガチです…マジで」と緊張の面持ちで語った。

映画の感想については「プレッシャーもあった。見る時は、とにかく緊張で、。マスクで半分くらい目を隠したり、隠さなかったりを繰り返した。恥ずかしくてしょうがなくて、ドキドキ…客観的に見ても、心がぷるぷるした感じ。癒やされた」と振り返った。その上で「青春とは、このことかと知れた気がした」と、しみじみと語った。まだ17歳だが「あまり青春がないタイプで。映画を見て、青春って良いなと、素直に思えた」と語った。

「ハニーレモンソーダ」は漫画家村田真優氏の人気少女コミックの実写映画か作品。中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えようと、自由な高校に入学した石森羽花(吉川)が高校で出会ったのが、レモン色の髪をした三浦界(ラウール)。人気者で自由奔放、何を考えているかわからない塩対応ながら、なぜか羽花に世話を焼き、自分を「石森係」と名乗る界に羽花はひかれ、界もひたむきな羽花に初めての感情が芽生え、2人は距離をどんどん縮めていく物語。

そんなラウールを“お兄さん”“お姉さん”は「かわいい」と連呼した。吉川愛(21)と岡本夏美(22)は、ラウールが試写で照れまくり、いすに“沈んだ”エピソードを明かした。吉川は「夏美ちゃんと私とラウールさんと3人で見た。キュンキュンシーンや最初のシーンの時、ラウールさんが(いすに)沈んでいく。それが面白くて、なっつん(岡本)が笑った」と笑った。ラウールが187センチの長身だが、岡本は「あんな大きい人がいなくなるか? というくらい背もたれに沈んでいった」と笑みを浮かべた。