新垣結衣（32）と星野源（40）の電撃結婚発表から一夜明けた20日、2人が出会ったTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（逃げ恥）の原作の“続編”がスタートした。明治「チューブでバター1／3」と完全コラボし、原作者の漫画家・海野つなみさんが描いたオリジナル漫画が同日、公開された。関係者も偶然の“神タイミング”に、うれしい悲鳴を上げた。

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午前10時、海野さんがツイッターで漫画の公開を明らかにした。

「この神タイミングで、明治チューブでバター1／3と逃げ恥のコラボが始まりました。明治さん、持ってる！」

漫画は、新垣がドラマで演じた津崎みくりと星野が演じた平匡が、日曜日に買い出しに行った後、みくりが娘の亜江に母乳をあげようとしたのを見た平匡が、夕飯にカルボナーラ風うどんを作る物語。新垣は女優業の継続を発表し、星野も結婚を創作の糧にすると宣言しており共働き夫婦として歩きだした2人の未来を先取りしたような物語だ。

漫画は全33コマで、レシピ含めて全9ページ。漫画のコマを連続で流した動画も公開され、20日午後4時半段階で約4800回再生された。海野さんもツイッターで「実質、逃げ恥の続編ですよ。動画もアニメみたいでめっちゃかわいいので、ぜひ見てくださいね」などと絶賛した。

明治の関係者によると、コロナ禍でおうち時間が長く、家事に忙しい子育てママの応援企画として2月に立ち上げられた。「人気漫画で、忙しい子育て家庭のストーリーでターゲットに商品の利便性をお伝えできる」（関係者）ことから海野さんに執筆を依頼。公開前日の結婚発表に、明治社内も沸いたという。

新垣は同社の菓子「メルティーキッス」のイメージキャラクターを、11年から務めている。関係者は「当社としても驚くと同時に、大変おめでたいお話だと喜んでおります。バターのようにメルティーな甘い幸せなご家庭を築かれることを、心よりお祈り申し上げます」と祝福した。【村上幸将】