「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」などの人気作で知られる、漫画家の高橋留美子さんが1日、公式ツイッターアカウント「高橋留美子情報」を開設した。同日、正午に開設されたが、6時間が経過した同日午後6時段階で、国内外から16万2000人がフォローするなど、大反響を呼んでいる。

高橋さんはツイッター上に画像を投稿し「高橋留美子からのお知らせ」と題して開設の趣旨を説明した。

「ネット弱者の私に代わって担当編集が公式Twitterを開設してくれました。様々な情報をこちらで告知するとの事です。気軽に見てください」

画像には「うる星やつら」の主人公ラムと「コロナ退散」との文言とともに疫病に関する予言をしたとされる妖怪「アマビエ」が描かれた。

早速、開設を記念して「15日(火)まで『高橋留美子先生に聞きたい事』を募集します!」との新企画が発表された。「頂いた中から15個選び、高橋先生にお答え頂きます。URLより質問を投稿して頂けると嬉しいです。回答は7月1日(木)より順次アップ予定。」(原文のまま)と告知した。

高橋さんは「週刊少年サンデー」で「MAO」を連載している。ツイッターアカウントには、日本語はもちろん、英語を中心にスペイン語など、複数の言語で「ありがとう」「ようこそTwitterへ」などと歓迎のツイートが寄せられた。中には「Rumiko sensei」などとアルファベットを駆使し、日本語で呼びかけるツイートもあり、高橋さんの世界的な人気が改めて証明された。