メディアアーティストの落合陽一氏(33)が15日、都内で行われた大手玩具メーカー「バンダイナムコグループ」による「第1回ガンダムカンファレンス」に出席し、ガンダム愛を語った。

進行役を務めた元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(59)から、「すごくガンダムに詳しい。さっき打ち合わせしたときびっくりしました」と明かされた落合氏は「そう言っちゃうと、詳しい人に怒られちゃうと思うんですけど…」と恐縮気味に話した。

11日に公開したアニメ映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」も既に鑑賞したというが、最も好きなシリーズは1988年に公開された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」だといい「シャアが非常に好きですね」と笑顔を見せた。

同社が立ち上げた、持続可能な社会の実現に向けたサステナブル活動を推進する「ガンダム」を活用したプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」。同プロジェクトについて、落合氏は「お台場の立像とかありますけど、本当はガンダムって隕石(いんせき)を落として、人をいなくさせるような兵器なので、最初は違和感がありました。でも武器を持たせないことをポリシーにしているということを聞いて、『あ、なるほどな』と、ふに落ちました」と納得した様子を見せた。