アニメ「ドラゴンボール」の初代エンディング曲「ロマンティックあげるよ」の歌唱などで知られるアニソン歌手の橋本潮が、TBS系「ニンゲン観察バラエティモニタリング」の“落とし穴ドッキリ”企画に「下手したら舌噛んで歌えなくなる恐れがある」と苦言を呈した。

橋本は17日、ツイッターで、同番組からの出演依頼を断ったことを明かすとともに、この日放送された同番組の企画内容に言及。歌番組の収録と見せかけ、本気で歌唱中の芸能人を落とし穴に落とすというドッキリについて、「これさ、危ないって。下手したら舌噛んで歌えなくなる恐れがあるんだよ。何も考えず笑いを取る事だけで番組つくるなよ」と批判した。

「プロでなくても、本気で真剣に歌っているところにフェイント掛けて落とすってあり得ないから。事故が絶対起こらないとは限らないし」と警鐘を鳴らし、「バラエティーで歌いたくないと思うのは、歌う当事者じゃなくても真剣さを笑い物にされるからです」と説明した。