演劇ユニットTEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)が19日、都内で、WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」(20日放送スタート、日曜午後11時)完成報告会見に出席した。

TEAM NACS結成25周年とWOWOW開局30周年を記念したプロジェクト。メンバーがある名作映画をオマージュしたヒーローに扮(ふん)し、吉田羊が女帝デロリアンとして参戦する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャー」のほか、国民的グループを目指した楽曲制作、新メンバーオーディションなど、さまざまな企画に挑む様子をフィクションで描いたドキュメンタリー作品。

リーダーの森崎は「気づいたら撮影が終わっていた。何か、一本の作品を撮った!とか、そういう気持ちになる前に撮り終わった感じで、演技した覚えもないし、セリフを言った覚えもない。なんとなくわたしたちの生態を撮っていただいたようなドキュメンタリーなんじゃないかと思っています」と話した。

大泉は「間違いなく面白いと思います。我々を知らないという方たちでも面白いと思えるような作品になった」と自信を見せ「ぜひさまざまなコンテンツがあって楽しめるWOWOW加入していただけたら」とWOWOWの加入を同時に呼びかけ笑いを誘った。

音尾は「作品の中で、5人の本音の言葉がたくさん混じっています」と話し「5人組で、北海道からやってきたお芝居の集団で25周年を迎えた人たちがどういう歩みをしてきたのか、ということを映像の裏にある端々から感じ取ってみてもらうドキュメンタリーとして楽しんでいただけたら」とPRした。