がん闘病中で、今月17日に再入院していたプロ野球の元日本ハム監督の大島康徳氏(70)が、退院したことを報告した。

大島氏は3日のブログで、たまった腹水を治療するために入院したと報告。6日に退院したが、その後、体調を崩し、17日に再入院していた。

20日には妻のナオミさんが代わって更新し、「主人の在宅医療の準備を週明けから具体的に進めたいと思っています」と報告。24日夜には「ただいま」のタイトルで大島氏自らブログを更新し、迎えに来た妻や長男への感謝をつづった。

大島氏は2017年2月のブログで、ステージ4の大腸がんと肝臓への転移を公表。21日のブログで「実はね 前から言ってたこと 肝臓の転移以外にも疑わしきがちらほらとは最初から言われてて…」と切り出し、「今だから言いますが 肺だったんですよね。小さいのがポツポツ」と肺への転移を明かした。