来年度のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本、小栗旬主演)の第4次出演者が8日、同番組の公式ツイッターで発表され、秋元才加(32)の出演が明らかになった。強く気高い木曽義仲(青木崇高)の愛人、巴御前を演じる。秋元は大河ドラマ初出演となる。

ツイッターでは「地の果てまで、殿のおそばに」のせりふとともに紹介。秋元は巴御前の印象について「あの時代に男性と肩を並べ戦った、強い女武将という印象でした。私の中で、歴史上の数いる女性の中でも強く印象に残った一人です」。

また、巴御前のような強い女性を演じてみたかったといい「今回お話をいただき、念願がかないました。巴御前がどのような気持ちで木曽義仲とともに戦に出向き、生涯を過ごしたのか、彼女の一生を精いっぱい生き抜きたいと思います」と話している。

鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。脚本は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く3作目の大河となる三谷幸喜氏が手掛ける。

主演の小栗のほか、これまでに菅田将暉、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋らの出演が発表。第2弾出演者として新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行、第3弾出演者として江口のりこ、鈴木京香、市川染五郎らが明らかになっている。

この日は、第4弾出演者として青木崇高が発表された。