昨年7月18日に30歳で亡くなった、三浦春馬さんのスタッフ公式ツイッター「三浦春馬&STAFF INFO」が16日更新され、ファンが思いを寄せる追悼サイトを、一周忌を迎える18日にオープンすると明かした。サイトがオープンされる期間は、18日午前9時~25日午後6時まで。

サイトでは「サイト内では過去に取り組んできた作品をまとめた映像や、未公開の写真などがご覧いただけます。アーティスト三浦春馬の姿と、その作品に対する情熱を感じていただけますと幸いです」。

また「現在公開しておりますインスタグラム、Weiboについても、アーカイブとして本サイトに掲載いたします。こちらは期間終了後も皆様の記憶に永くとどめていただけるよう、アミューズオフィシャルサイト内でご覧いただけるように準備を進めております」。

その上で「なお、ここでファンの皆様へ改めてお願いがございます。当日、他の方の私有地、公共の場でのご献花、集会等は多くの方のご迷惑となる可能性がある為、くれぐれもお控えいただけますようお願い申し上げます。是非、皆様それぞれの場所から本サイトを通じてお気持ちをお寄せください」とした。

最後に「三浦春馬に想いを馳せる温かい場となることを心から願っております」とつづった。

所属事務所「アミューズ」は先月26日、ホームページで、お別れ会という形ではなく、思いを寄せる追悼サイトを用意すると発表。「ご案内しておりました『お別れの会』につきまして、日本のみならず海外にも沢山のファンの方がいらっしゃること、感染症に対する心配のお声をいまだに多数頂戴していることなども考慮しながら、どのような形で実施するべきか、スタッフ一同、これまで話し合いを重ねて参りました」。

そして「さまざまな検討や議論を尽くした結果、“お別れ”をする場ではなく、それぞれの心の中で生き続けている彼に、それぞれの場所から想いを寄せていただける場を作ることこそが、皆様のお気持ちに最もお応えできる方法なのではないかという結論に至り、7月18日に、追悼サイト内に特別な場所をご用意させていただくことといたしました」と説明していた。

なおサイト内には、ドラマ、映画など、さまざまな作品に情熱を注いだ三浦さんの姿を映像で感じられるという。サイトに寄せられた思いは、後日、遺族に届けられるという。「7月18日という一日に、皆様の想いが集まる温かな場となりますよう、引き続き丁寧に準備を進めて参ります」と記していた。