ジャニーズJr.内のユニットHiHi Jetsの高橋優斗(21)が16日、埼玉・メットライフドームで、「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦のファーストピッチセレモニーに登場し、力強い投球を披露した。

小2から野球を始め、中学・高校と野球部に所属していた高橋は、19年に続き2度目の登板。三塁側ベンチからマウンドに上がり、「よろしくお願いします!」と一礼した後、大きく振りかぶった美しいフォームで全力投球した。

ボールは少し左にそれたものの、1球入魂の登板で、客席を沸かせた。温かい拍手に包まれながらマウンドを降りると「ちょっと力が入って、投げる時に引っ掛かってしまったのが悔しいです。でも、客席の皆さんがすごく温かくてうれしかった」と笑顔で話した。

この日に備え、元ヤクルト捕手の古田敦也氏との事前練習に臨み「5割から8割の力で投げた方がいい」とアドバイスを受けていた。「力まないようにしようと思っていたんですが、やっぱり少し力が入ってしまいました」と悔しさをにじませつつ、「でも、古田さんの教えがなかったら、もっと力んで投げてショートバウンドになってしまったかもしれないので、事前にアドバイスをいただいていてよかったなと思いました」と話した。

ファーストピッチセレモニーでは、高橋の登場でHiHi Jetsと美 少年が歌う楽曲「High Beat」が流れ、初お披露目された。