NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の20日に放送された第47話の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、夜の天気予報コーナーに、裏方として参加することになり戸惑う百音(清原果耶)。朝岡(西島秀俊)の代わりにキャスターを任され自分で原稿を書きたいと言う気象予報士の神野マリアンナ莉子(今田美桜)や、テレビ局の気象班デスクの高村(高岡早紀)、気象庁担当記者の沢渡(玉置玲央)らなど個性的な面々にたじろぎながらも、野坂碧(森田望智)にレクチャーを受けながら、百音はテレビで見ていた気象コーナーの裏側を知っていった。放送開始10分前、緊急アラームがテレビ局内に響き渡った。緊急ニュースが入り、放送内容が大幅に変更。天気予報コーナーも縮小され、キャスターを任された神野の出番がなくなった。