人気コンビのミルクボーイが、44回目の日本テレビ系「24時間テレビ」で、関西から情報を発信する大阪・読売テレビのチャリティーパーソナリティーを2年連続で務めることが決まった。同局が22日に発表した。メインキャスターは中谷しのぶ(32)黒木千晶(27)の両アナウンサーで、このコンビも2年連続。

内海崇(35)駒場孝(35)は、2年連続の大役に喜びのコメント。内海は「昨年に引き続き、本当にうれしい」と声を弾ませ、駒場は「(キャスターも2年連続で)今年違う人やったら『なんか不手際あったんかな?』と思われますもんね」と、ほっとした様子。

コロナ禍での放送は2年連続。内海は昨年の終了時に「来年はまた元通りにできたらいいですね」と話していたと明かしたが、コロナ禍ならではの意気込みも。「1年たった今もこういう状況とは思っていませんでした。人とのふれあいや付き合いも減って、思いを伝えられていない人も多いと思うので、番組を通じてそういった方々のお手伝いをしたいですね」と語る。

駒場も「ステイホームが続く状況で、もうみなさんしんどいじゃないですか。それでも『家でも楽しいな』と視聴者の方に感じてもらえるように頑張りたい」。昨年の経験を生かして「前回はドキドキしていたんですけど、今年はもう少しうまいことできると思います」と約束した。

また、中谷アナは「昨年はキャッシュレス募金、無観客での開催で、視聴者の皆さんとのふれあいがない寂しさもあったのですが、たくさんの“心が動いた”エピソードを送ってくださって、みなさんとのつながりを感じることができました」とコメント。

黒木アナは「今回も自宅からSNSなどで参加していただける企画もあります。1年半のこのコロナ禍で生まれたいろいろな“想い”をぜひ、番組に届けていただけたら」とアピールしている。