公開中のアニメ映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)のトークイベントが11日、都内で行われ、レイモンド・ケイン役の落合福嗣(33)が登壇し、ガンダム愛を語った。

中学2年生からガンダムにはまったという落合は「友だちから、ガンダムの作品を勧められ、VHSで見たのが『第08MS小隊』でした。もともと、ガンダムが好きで戦隊ものが好きでした。これを見て、一気にファンになりました」と話した。

長女(7)と次女(5)もガンダムファンだといい「長女は3歳の時に『鉄血のオルフェンズ』が大好きでした。日曜の夕方に見て、行けーって、叫んでいました。最近、この作品を見直したら、長女が泣くんです。成長したなあと思いました」。

今作については「ガンダムの指の芝居が好き。指先の動きに注目してください」とアピールした。

今作は興行収入が20億円を突破し、歴代ガンダムシリーズの最高興収となる「機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙編」(82年)の23億円に迫っているという。落合は「うちのリーダーが20億円の男になりました。みなさんが来ていただいたことを知っています。23億円を超えると歴代1位になるので、リーダーを23億円の男にしてやってください」と頭を下げた。