NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の13日に放送された第65話の平均世帯視聴率が15・9%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音らが予測した風が選考会の競技場に吹き始め、「プランB」を仕掛けラストスパートする鮫島(菅原小春)。ラップタイムも上がりゴールした。そして無事に車いすマラソンの強化指定選手に選ばれた鮫島。レース後の祝勝会で鮫島は「レース前からプランBで行くと決めていた。みんなのことを信じてやった」と百音らに告げた。その後、コインランドリーで鮫島が強化指定選手に選ばれたことを話す菅波(坂口健太郎)と百音。そこで百音は菅波が前に少しだけ聞いた、医師になった頃のつらい過去の話を聞いた。話を聞いた百音は涙ながらに何も言わずに菅波の背中をさすった。