ダウンタウン松本人志が15日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、東京オリンピック(五輪)閉会式について言及した。

松本は「あれですよね、日曜日の夜?」と確認し、「ちょうどぼく、アダルトビデオをみていました。すごいよかったですよ。ドンドン火は燃え上がっていっています」とコメントして笑わせた。

西川貴教は「このことに触れること自体難しい問題になってきちゃっている気がする。一部費用負担している側として言わせていただく」と前置きし「ちょっと正直、正しい表現が…難しいんですけど、悔しい気持ちになった」とコメントした。

続けて「国際的な催しだとその国の文化を我々自身も俯瞰(ふかん)で見られたりする機会になると思うんですけど、なんか船頭多くして船山に上るみたいな、誰が責任取るのかわからないみたいになっていて。理念って言うのが全然伝わってこなかった」と断じ、オリンピアンがマスクをする中で、マスクをしないパフォーマーが近くまで寄っていくことなどに疑問を呈した。

一方で、「(閉会式に)出る側の勇気をないがしろにするような演出。見ていて、到底しっかりした演出プランがあったようには思えない。その中であれだけのことをされた出演者のみなさんは本当にプロフェッショナルと改めて思いました」と、演出には厳しい目を向けながら、その中で演じたパフォーマーを絶賛した。