俳優池田純矢(28)、元乃木坂46で女優の生駒里奈(25)がW出演する舞台「エン*ゲキ」シリーズ第5弾「-4D-imetor(フォーディメーター)」の大阪公演(8月28~29日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)の最終日となる29日の12時、16時の2公演がライブ配信されることが決まった。大阪府では緊急事態宣言が発令中のため「劇場でも、お家でも」をコンセプトにライブ配信する。

同公演は、昨年5月に行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大や、緊急事態宣言発令を受け、延期していた。池田は「大千秋楽がLIVE配信&アーカイブ放送されることが決定しました。草案から10年越し、昨年の全公演中止を経てようやくたどり着く大千秋楽…。一体どんな景色が待っているのでしょうか」としみじみと話した。

5日から東京・紀伊國屋ホールでの16公演は無事に完走。舞台は四次元と超能力をイリュージョンマジックで魅了する体感型の演劇。同シリーズで初主演の池田は超能力研究所の所長役。ナゾの少女・ノアを生駒が演じる。

大阪公演に向け、池田は「より円熟味を増し、今だからこそ伝わる最大出力で劇場に足をお運びくださる皆様、画面の向こうのそれぞれの場所にいらっしゃる皆様に本作をお届けします。演劇は娯楽だ。どうしようもなく、遊びだ。腹は膨れない、暑さ寒さを防ぐことも出来ない、エンターテインメントに出来る事はただ1つ『楽しかった』、そのひとときを感じていただくことだけ。だからこそ、我々は持ちうる限りの全てを懸けて『面白い』をつくります。どうぞ、ご期待下さい。作品を通して皆様とお会いできることを心から楽しみにしております」とコメントした。