タレントで歌手の中川翔子(36)らが、北海道旭川市で中学2年の女子生徒が遺体で見つかり、いじめを受けていたと訴える母親が公開した手記の内容に触れ、思いをつづった。

10代のころにいじめを受けた経験のある中川。19日にツイッターで、公開された手記の一部などを紹介した記事を貼り付け、「こんなこと許されない こんな事を言う先生がいるなんて恐ろしい 被害者より加害者を守るだなんて 失われた命は戻らない いじめという言葉ではなく犯罪になる」と憤った。

また、ネットで中傷を受けた経験のあるタレント、スマイリーキクチはツイッターで、手記全文を掲載した記事を貼り付け、「『10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。』教頭に言われた言葉です」と、その一文を引用した上で「同じことを東京地検の担当検事に言われた」と告白。「この感覚の人間が教育や司法に携わってはいけないと思う」とした。