ラッパーのMC TYSON(30)が、新型コロナウイルス感染防止対策をめぐり批判があがって騒動化しているヒップホップ系野外フェス「NAMIMONOGATARI」に出演したことで、自身に対する誹謗(ひぼう)中傷だけでなく家族に対しても脅迫や心無い言葉が送りつけられていることを明かし、「とても残念に思います」とつづった。

MC TYSONは30日、自身のツイッターを更新し、同フェス出演について「日本がこの状況下の中での開催が決まり 自分達アーティスト側は、抗原検査を実施しLIVEをさせて貰いました。もちろんこの様な状況下でLIVEをする事に対してリスクが伴うのも承知の上での出演でした」と経緯を説明。「自分がこの選択をした事への賛否両論はありますが、後悔はありません」とした。

続けて、「日本中の皆が自分のことを叩くのはかまいませんし、批判されている事をしてしまっている自分に非があるので全てを受け止めます」とした上で、「(中略)心ない言葉に関してはとても残念に思います」と吐露。最後は来場者への感謝の言葉で結んだ。