NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の2日に放送された第79話の平均世帯視聴率が16・5%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、それぞれの思いを話し合った百音や亮(永瀬廉)たち幼なじみは、築地に繰り出して、つかの間の楽しいときを過ごす。同じころ、気仙沼では、亮の父親としてこのままではいけないと感じる新次(浅野忠信)の力になろうと、耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が相談にのっていた。そして、汐見湯に戻った百音は、亮から思いもよらないことを告げられる。亮は百音に思いをぶつけながらも「誰かを好きになるなんて、もうどうでもいい。大事な人が目の前から消えたら全部壊れてしまう」と吐露する。