元乃木坂46で女優、モデルとして活躍する若月佑美(27)が11日、都内で、セカンド写真集「アンド チョコレート」(小学館)の発売記念プレス取材を行った。

「私の全てを詰め込みました」という写真集では、スレンダーなスタイルを生かしたショットや、腹筋を披露したカットなどを掲載した。撮影前に2週間、体作りに励んだという。「期限を決めて目標を決めて、短期集中型なので。動画を見て毎日トレーニングしました」と明かした。

写真集の帯には、“筋肉ソムリエ”としても有名な俳優武田真治(48)から「ビロードのよう」と腹筋を絶賛するコメントも寄せられた。「スタッフさんからも腹筋や、筋肉を褒めていただきました。『筋肉といえば武田さんだ』と思って、コメントをお願いしたら、お言葉をいただいて。うれしいです」と感謝した。「帯コメントだけで二度見していただけると思います。私だったらしちゃうので」と笑った。

トレーニングの様子は動画にしてSNSなどで披露していた。今後について聞かれ「いつか武田さんと一緒に、体操とかもやりたいなって思います」とアピールした。

11年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格。18年にグループから卒業し、現在はソロで活動している。芸能活動10周年を迎えた心境を聞かれ「あっという間でした。小学生でも6年、中高でも3年ずつと、あんなに長く感じていたのに、大人になってからの10年ってあっという間だと思いました」と答えた。

あらためて10年間を振り返り、「学びもあったし、みんなで仲良く過ごせたし、すごくすてきな、誇れるような10年間でした」と笑った。「なりたかった自分にちょっとずつ近づけているかなって思います」と自身の成長も実感。「この職業は期限がないので、あと10年、20年といけるように頑張ります」と意気込んだ。