高畑充希(29)大久保佳代子(50)が11日、都内で、映画「浜の朝日の嘘つきどもと」(タナダユキ監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。大久保から12月に30歳を迎える高畑へ、アドバイスを送った。

大久保は自身の20年前を思い返しながら「ちょうど30の時が、めちゃめちゃいけてた。レギュラーに呼んでいただいて、そこからバラエティーに。そこから30代、気付いたらいろんなところに行って、わかんないまま仕事で走り抜けてきた。気付いたら40になってて、45になってなので…。走りすぎるとちょっとなんか、どうだろうなっていう。もうちょっとあのとき冷静に人生設計を考えても良かったのかなって気もする、しなくもない」と振り返った。その上で「でもそれはそれで、その経験があったからこうやって50歳になってこういうお仕事頂いたりしてできている気がするので、もうそれはわからない。なのでもう、好きにやってください」とまとめ、笑いを誘った。高畑はこれに「好きにやります」と苦笑い。

高畑は、30代を前に新たに始めたいことが「自分研究」だと言い、「今まで外に外に興味が向きすぎてしまっていてあんまり自分に興味なかったんですけど、最近おうち時間が増えて自分に興味が出てきたので、自分研究、根暗活動をしたいと思います」と決意表明した。「自分研究」とは具体的に「『自分ってどんな色が似合うだろう』とか。『どんな人が好きなんだろう』とか。そんなこと考えたこともなかったので…自分に興味がなかったので、30からはちょっと自分のこと知ってみようって思います」と話した。