NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の9月30日に放送された第99話の平均世帯視聴率が16・7%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、ラジオで天気予報の放送で事細かく長々と話したことでクレームを受けた百音(清原果耶)。漁協組合長の滋郎(菅原大吉)が百音を訪ねてやって来た。そして、「あわびの開口が迫ってまいりました。解禁日は来週あたりになる。でも分からないので、ルールは守って準備を整えておきましょう」とラジオでしゃべり帰っていった。そのアワビ漁の解禁日は、海の透明度が重要となってくると知り、滋郎にアワビの開口日を予測させてほしいと提案した。しかし、しつこいと全く相手にされなかった。その晩、菅波(坂口健太郎)に電話で相談し続けるしかないとアドバイスを受けた。翌日、百音のところに多くの子供を連れたグループが現れ、子供の秋祭りのことを話させてほしいとやって来た。