俳優菅田将暉(28)が、小栗旬(38)主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(10日スタート、日曜午後9時)で主題歌を担当することが7日、分かった。

石崎ひゅーいが書き下ろした「ラストシーン」で、メッセージ性を持つ重厚なバラード曲に仕上がった。

菅田にとっては4作目のドラマ主題歌。2023年の東京を舞台に、日本沈没という未曽有の危機が迫る中、環境省の官僚・天海(小栗)らが立ち向かっていく姿が描かれる。「この作品で大先輩方が大自然に立ち向かっていく姿を見て、僕自身奮い立つものがありました。その姿に、ただ身を任せるのではなく、お供する気持ちで歌わせていただきました」と曲に込めた思いを明かした。

菅田と小栗は10年放送のTBS系「獣医ドリトル」で初共演して以来、数々の作品で共演を重ねた。小栗は「菅田くんの伸びのある声が、僕らの作品にひとつ希望を与えてくれているような気がします」とコメント。菅田は「10代の頃からお世話になっている小栗さんの主演作に主題歌で参加すること、めちゃくちゃうれしいです」と感慨深げに話した。