三宅裕司(70)が21日、都内で、「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」のミュージカル「太秦ラプソディ~看板女優と七人の名無し~」(22日初日・池袋サンシャイン劇場)の取材会を行った。

同劇団は三宅らを中心に、1979年に創設。「解かり易くて誰もが楽しめる、サービス精神旺盛な舞台」を目指し、今年で結成42年目を迎えた。今作は、時代劇に情熱をささげる役者たちを描いた青春群像劇。

劇団の59作品目となり、三宅は「ストーリー的にも非常に面白いし、感動できるものになっていると思います。私と小倉(久寛)のシーンだけ、非常に浮いています」と笑いながら明かした。小倉は見どころについて「劇場来てから全部ですね。どこを取っても、面白い芝居のような気がします」と呼び掛けた。

緊急事態宣言も明けたが「劇場という生の舞台を、とにかく不要不急じゃなくて必要なものなんだってずっと言い続けている。なんか劇場行くクセがなくなってきて非常に怖いんですけど、安心安全です。みんなで1つの笑いを見て、盛り上がった時の盛り上がりを、もっともっと知って欲しい」と力を込めた。

栗原功平(39)岡山玲奈(23)も登壇。