デビュー26周年となる来月1日をもって解散するV6が26日、TBS系「学校へ行こう!2021」の3時間生放送スペシャルに出演した。

解散前ラストのテレビ出演となった。97~05年まで放送され、その後も特番などが放送された同番組もラストの放送となり、終盤にはメンバー1人1人があいさつした。

三宅健(42)は「『学校へ行こう!』を愛してくださった皆さん、ありがとうございました。街中でも見てますよって声かけてもらって、V6のことも覚えてもらって、いろんなことを学ばさせてもらいました。関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました」と感謝した。

長野博(48)は「『学校へ行こう!』は、僕たちにとっても青春の番組でした。愛情のあるスタッフさんに支えられて、恵まれて、成長させていただきました。見てくださった皆さん、長い間この番組を愛してくださって、ありがとうございました」と伝え、岡田准一(40)も「『学校へ行こう!』は僕たちの原点で、ここからすごいいろんなものを学んで、教えてもらった番組でした。今、1個1個V6の活動が終わっていく中、すごくいい経験というか、いい景色を見させていただいたことを感謝しています。ありがとうございました」と頭を下げた。

森田剛(42)は「最後にこんなすてきな番組をまた作っていただいて、本当に感謝しています」と言い、「スタッフさんとはいい時も、悪い時も、一緒に味わって。でもなんか、笑っていればなんとかなるっていうのは、すごく感じました。この先いろんなことあると思いますが、笑っていきたいなと思いましたし、皆さんにも笑っていてほしいなと思いました」と伝えた。

井ノ原快彦(45)は「VTRには映っていませんが、このスタジオ入るところから、今まで関わってくださったスタッフさんみんなが勢ぞろいしていて、拍手で送り出してくれました」と明かし、「確か第1回目の収録の時と今日はまったく同じ楽屋で。まだ若かったスタッフのみんなが『俺たちだって後がねえんだから、お前ら頑張れよ』ってケツをたたかれたことを思い出しました」と笑いを誘った。「いい思い出たくさんありがとうございました。これからもみんなで笑っていきましょう」と呼び掛けた。

ラストはリーダー坂本昌行(50)が締めた。「この番組を通して、たくさんの学生の皆さんと出会い、たくさんの良い思い出を作ることができました」と振り返った。「『学校へ行こう!』は今回が最後になりますが、これから学生の皆さんにはたくさんいい思い出を作っていただいて、笑ってほしいなって思います。僕たちはずっと、応援しています!」とエールを送った。

レギュラー放送当時の出演者だった紗栄子(34)夏帆(30)渡辺満里奈(50)らも登場した。