4日に放送された米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜午後9時)の第4話の世帯平均視聴率が15・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが5日、分かった。

初回は19・0%、第2話は15・9%、第3話は16・6%だった。

ドラマ誕生から10年目、連続ドラマとしては第7弾。米倉演じるフリーランスの天才外科医、大門未知子が病院内での敵や壁に立ち向かうストーリー。

第4話では、主演舞台の公演を目前に控えた人気ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)が、重度の甲状腺がんを患い「東帝大学病院」に極秘入院。

そんな中、内科主導の切らない手術「ケミカルサージェリー」による治療を決定した内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)を相手取って、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)がやらかしてしまう。外科手術の採択を主張する海老名が、うっかり、内科にケンカを売る大失言を放ち、蜂須賀の地雷を踏んでしまう。蜂須賀は静かな怒りをにじませながら、外科に唯花へのアプローチを許可すると同時に、海老名に対して「外科手術で治せなかった場合、辞表を書いてください」と通告するが…。