タレント藤本美貴(36)デーモン閣下が8日、東京・厚生労働省で、同省主催の「上手な医療のかかり方 特別トークセッション」に出席した。

11月を「みんなで医療を考える月間」と題して、上手な医療のかかり方大使のデーモン閣下と、3児の母である藤本が意見を交わした。

自身や子ども、夫の品川庄司の庄司智春が行くかかりつけ医があるといい「私はやっぱり子どもが3人いて、小さかったりするので、大きいことじゃなくても小児科にいって『最近ここにプチプチができています』とか『花粉症だと思うんですけどどうですかね』とか。比較的相談している」と話した。

2年ほど前には、長男がスケートボードでケガをして帰ってきて、軽症と思い、すぐに病院には行かなかったが、翌日病院に行くと、手術が必要になるほど大事だったことを明かした。「ちょっと大げさな長男なので、大丈夫だよっていっていたら、翌日も『痛い』っていうから『わかった、病院いこう』って連れていったら、折れていたんですよ。場所がよくなくて、手術も必要で…。『大丈夫だよっていってごめんね。本当に痛かったんだね。これはママととーたん(庄司)悪いね、ごめんね』っていいました」と申し訳なさそうに語り、子どもの痛みや症状を大人が認識する難しさを語った。

イベントの最後には「改めてかかりつけ医の必要性、大事だなって思いました。不安を取り除いてもらえる。まずは何でも良いから気の合うお医者さんを見つけるっていうのをやってほしいなって思いました」と呼び掛けた。