ジャズ、ロックなど幅広い音楽ジャンルで数多くのミュージシャンとコラボレーションしてきたドラマーの菅沼孝三(すがぬま・こうぞう)さんが8日に大腸がんのため亡くなり、多くの音楽仲間たちが追悼した。

歌手Chageは9日、ツイッターを更新。「ステージでも楽屋でもスタジオでも彼は満面の笑顔で周りを明るく照らしてくれた。今でもそれは色褪せていません。残念です。やるせないです」と悔やみ、「菅沼孝三君、ありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

LOUDNESSのギタリスト、高崎晃は「菅沼孝三さんのご冥福を心からお祈りします」とツイート。トライセラトップスのドラマー吉田佳史は「本当に残念です…偉大なスーパードラマー『手数王』菅沼孝三さんのご冥福を心よりお祈りいたします」と悼んだ。

歌手の谷村有美は「心からご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。凛として時雨のドラマー、ピエール中野は「初めて買った教則ビデオです。菅沼孝三さんのドラムセミナーがあれば必ず行って、毎度衝撃を受けては、映像を観て勉強と練習を繰り返してました。紹介されている奏法も時雨で実際に使われていて、色濃く影響を受けてます。本当に尊敬してます。ドラム、もっと頑張ります」とつづった。