ダチョウ倶楽部の寺門ジモン(58)が12日、自身のYouTubeチャンネル「寺門ジモンのウザちゃんねる」の登録者10万人突破を記念した動画を公開した。

同チャンネルは20年9月4日に開設。代名詞ともいえる、肉を主体とする食をはじめクワガタやスニーカーなど、プライベートでこだわるジャンルを紹介。12日現在、登録者数は11・9万人となっている。

寺門は10万人突破について「10万人が言いたい放題。ある方は『いいな~こんな生き方!』。ある方は『テメー何様だ!』など、みなさんが受け入れてくれたんじゃなく、怖いもの見たさがはまってしまう。そんな感じです」と感想を述べた。

開始1年ほどで10万人達成をしたことに「芸能人としては遅いですかね…」。だが、同チャンネルは、あくまでも自身の“こだわり”にこだわった。「人気のユーチューバーと絡んで人数が増えても、それはこの番組のファンじゃなく、いずれは観てくれなくなる。だから、このくらいの伸びが理想的だと思っています」と冷静だ。

テレビとYouTube。寺門にとって垣根はあるのだろうか。「僕の場合、区別していません。映画も、テレビも、インターネットも、いろいろ出られればいいと思います」としたが、「あるとすれば、『テレビでやれないこと』ではなく、『テレビでは取り上げてくれないこと』ですかね…」。

底知れぬこだわりを“ウザい”ほど持つ寺門。「まだまだ、いっぱいありますから! 『お米でジモン米を作る』とか、『白トリュフをイタリア、アルバで!』とか、『世界の取材拒否の店』とか、僕が普段時間をかけてやっていることは観ていただきたいです。あっ、松阪牛を競り落としてゲットとかもね」と胸を張った。

今後については「いろいろ変化していくでしょう」とした。「その時やりたいことをすぐに出せる。どこでも、いつでも、観られる。それがYouTubeの利点ですから。変なこと、人がやらないことが見つかったらうれしいです」と、最高のおもちゃを手に入れた子どものように目を輝かせた。

動画には肥後克広(58)上島竜兵(60)が登場し、“ダチョウ倶楽部流”に祝福した。