女優江口のりこ(41)主演のフジテレビ系連続ドラマ「SUPER RICH」(木曜午後10時)の第9話が、9日に放送される。

江口が演じるのは波瀾(はらん)万丈の人生を送っている、電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛。一度は資金繰りの問題で「スリースターブックス」を解散した衛だが、新生「スリースターブックス」を立ち上げている。仕事にプライベートに、苦悩を抱えながらもひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出すオリジナルドラマ。氷河を支える貧乏な専門学校生のインターン春野優を赤楚衛二(27)、人事責任者・宮村空を町田啓太(31)、電子書籍編集長・碇健二を古田新太(55)が演じる。

第9話では、衛の献身的な看病で、強盗に刺されて傷ついた優は回復。そして2人は優の両親の桜(美保純)と良次(上島竜兵)を証人に、晴れて婚姻届を提出した。

また、今吉零子(中村ゆり)、鮫島彩(菅野莉央)を引き留めたスリースターブックスは以前入っていたオフィスビルへと移転し、1年後には株式上場を考慮するまでに成長する。

そんなある日の役員会議で、衛は自身の勤務形態をリモートに変えたいと言う。出産育児を経験している鮫島から、リモートワークの課題を指摘された衛は、経験のために自分で運用してみたいというのだ。

田中リリカ(志田未来)は衛のリモートワークを懸念し、空に相談を持ちかける。会社のナンバーワンの衛がリモートを続けるなら、明確なナンバー2を据えるべきだと言う。

その夜、優に真子(茅島みずき)から急な連絡が入る。それは、優の実家に関わる重大な出来事だった。