柳楽優弥が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(土曜午後10時)第9話が11日、放送され、世帯平均視聴率が7・0%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・9%だった。

第1話は9・2%、第2話は7・9%、第3話は8・0%、第4話は6・8%、第5話は7・4%、第6話は8・8%、第7話は6・9%、第8話は5・6%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

同作は、高瀬志帆氏の同名漫画が原作で、中学受験の実態をリアルに描いている。柳楽演じる主人公の最強で最悪なスーパー塾講師・黒木蔵人が奮闘していく。

第9話では受験本番まであと3カ月。黒木(柳楽優弥)は配布した「絶対合格カレンダー」に家族と話し合って決めた志望校を記入し、提出するよう生徒たちに指示する。Ωクラスの上杉海斗(伊藤駿太)は意を決し、開成を受験したいことを母の麻沙子(馬渕英里何)に伝え、これまで優秀な双子の弟と比べられ続けてきた思いを初めて打ち明ける。

その後、講師たち一同が集まり、模擬テストの結果や提出された志望校名をもとに、生徒たちの受験校検討会が行われた。1人1人の受験プランを熱心に検討する講師たちだったが、Rクラス・今川理衣沙(渡邉心結)は、本人の偏差値に見合わない学校名を書いて提出していた。