円谷プロダクションは13日、同社のデジタルプラットフォーム・サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信する新作オリジナル映画「ウルトラマントリガー エピソードZ」(武居正能監督)を製作すると発表した。22年3月18日から「TSUBURAYA IMAGINATION」でオンライン独占配信し、さらに全国の劇場でも同時公開する。

「ウルトラマントリガー エピソードZ」は、テレビ東京系で放送中の「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」(土曜午前9時)シリーズの完結編。「ウルトラマンティガ」の神髄を受け継いだ「ウルトラマントリガー」の世界に、最悪の巨人「イーヴィルトリガー」が登場。前作「ウルトラマンZ」から、ウルトラマンゼットことナツカワ ハルキ役の平野宏周(22)が出演し、寺坂頼我(22)演じるウルトラマントリガーことマナカ ケンゴとエキスパートチーム「GUTS-SELECT」と共闘し、宇宙の運命をかけた大決戦を繰り広げる。

物語は、最終決戦から2年後の地球が舞台。平和を取り戻したはずの地球に、再び怪獣が頻出し、時を同じくして世界各地で超古代遺跡への侵入事件が相次ぐ。新しい隊長(中村優一)を迎えたエキスパートチーム「GUTS-SELECT」は一味を確保して調査を進めていた。

その中、さっそうと駆け付けたウルトラマンゼットと、マナカ ケンゴ(寺坂頼)ことウルトラマントリガーの前に、影を継ぐ最悪の巨人イーヴィルトリガーが姿を現す。人々の笑顔を守るため、ウルトラマントリガーと新生「GUTS-SELECT」の面々、そしてウルトラマンゼットことハルキ(平野)やトリガーダークことイグニス(細貝圭)が、光と影の大決戦に挑む。