女優神田沙也加さんの突然の訃報に芸能界から追悼の声が上がっている。

03年にTBS系で放送されたドラマ「ヤンキー母校に帰る」でクラスメート役で共演した加藤夏希（36）は19日にツーショット写真とともに「神田沙也加さんへ」とのタイトルでブログを更新。「朝から悲しいニュースが入ってきました　サーヤが…神田沙也加ちゃんかお亡くなりになりました。まだ全然信じられなくて、嘘なんじゃないかって何度も検索…」と書き出し「『ヤンキー母校に帰る』で共演し、当時は私がいじめっ子、サーヤはいじられっ子という立ち位置でお芝居をしました。サーヤは憑依型のお芝居で、役に入ると、緊迫したお芝居や精神を削る芝居がとてもうまくて。いじめる側だったのにもらい涙をよくしていました。当時プライベートでは、カラオケをしたり、絵を描いては見せ合ったりと、10代の青春の一時期を共に過ごしました。高い声で笑うサーヤの姿は今でも鮮明に覚えています」と振り返った。そして「皆さんと同じように、側からみて順風満帆に過ごしているんだろうなと思っていた矢先だったので、とてもつらく悲しい知らせで、ただただ、とても残念です。1人の旧友として、サーヤが天国でも笑っていられますように…ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

ミュージカル「ピーターパン」などで共演した俳優の橋本じゅん（57）は「サーヤ　心から、心から　どうかどうか安らかに　神田沙也加さんのご冥福を心からお祈りいたします　橋本じゅん　なんてこと・・・」と悲痛な声を上げた。

また、ミュージカル「ひめゆり」や「王家の紋章」などで共演した俳優松原剛志（42）は19日、ツイッターを更新。「神田沙也加さん。キュートでブリリアントな女優、さーや。愛の在処（ありか）をずっと探し続けていた印象。計り知れなくて、何も分からないけど、どうか心安らかに」と悼んだ。また、神田さんから贈られたブレスレットの写真もアップし「夏に共演した時に作ってくれたブレスレット、健気な想いが嬉しくてずっとつけてました。ありがとう」とつづった。

 

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