清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)最終話が21日、放送され、平均世帯視聴率が10・7%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は6・0%だった。

第1話は9・4%、第2話は9・9%、第3話は9・9%、第4話は10・0%、第5話は10・1%、第6話は9・2%、第7話は9・8%、第8話は10・2%、第9話は10・3%だった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

最終話で、明葉(清野菜名)と百瀬(坂口健太郎)は、ついにライクからラブへと、お互いの気持ちを確かめることができた。いちから付き合いを始めることになり、明葉は百瀬と暮らしていた家へと帰ることになった。

明葉がおそろいのものを買ってきてくれて百瀬は幸せでいっぱいだった。“初めての両想い”につい浮かれてしまった百瀬は、仕事の取引先相手にも「妻が…」と明葉の作品を自慢げに語ってしまった。

すると、その取引先相手が明葉を指名して森田デザインに仕事を依頼。明葉は自分の実力が評価されて、指名されたのだと思って喜んだ。

そんな中、一緒に暮らしていた家を退去しなければいけない事態になった。