デビュー5周年を迎えた演歌歌手辰巳ゆうと(24)が13日、東京・新宿の花園神社で新曲「雪月花」のヒット祈願を行った。同曲は5日に発売され、17日付オリコン週間シングルランキングで、過去最高位となる3位に入るなど幸先よいスタートを切っている。辰巳は「ファンの方々が応援してくださったおかげです。ファンからのプレゼントだと思い、歌を通じて恩返ししたい」と語った。

この日は「雪月花」をストリートライブさながら、ラジカセでカラオケ音源を流しながら、マイクなしで披露。新選組の沖田総司をモチーフにした楽曲で「スケールが大きい、迫力のある曲です。自分のパワーのすべてを注ぎ込まないとだめですね。ぜひとも代表曲にしたい」。さらに「歌はCDやテレビを通じても聴いていただいていますが、やはり生のステージで聴いていただきたいので、47都道府県を回り、生歌を届ける1年にしたいです」。

名前は辰巳だが、干支(えと)は寅(とら)年。大阪出身だけに阪神タイガースのファン。「タイガースは若い選手も活躍していてとても刺激になっています。寅年なのでぜひ日本一になってほしい。僕も甲子園の始球式や、『六甲おろし』を歌うなど、タイガースと携わるお仕事ができればいいなと思っています」。

コロナ禍で時間ができたこともあり、殺陣を習っているという。昨年のコンサートでお披露目したほか、この日も沖田総司ばりに模造刀を振りかざした。同曲はカップリング曲が異なる3タイプが発売されているが、その中の1曲が、長編歌謡浪曲「沖田総司」が収められている。「僕は三波春夫先生が大好きで、歌謡浪曲を練習してきました。自分で歌って三波先生のすごさを実感。宝物のような曲なので、令和の歌謡浪曲といったら、『沖田総司』と言われるようにしたい」。

5周年については「1日1日、必死にがむしゃらにやってきました。まだ、具体的なことは決まっていませんが、ファンのみなさまに特別な年だったなと思ってもらえるような1年にしたい」と抱負を語った。