女優綾瀬はるか(36)が、フジテレビ系4月期の連続ドラマ「元カレの遺言状」(月曜午後9時)に主演、初の弁護士役を演じるることが16日、分かった。

   ◇   ◇   ◇

綾瀬はさまざまな役柄を変幻自在にこなしてきた。07年「ホタルノヒカリ」では面倒くさがりの“干物女”を、14年「きょうは会社休みます。」で失敗を繰り返す“こじらせ女”、17年「奥様は、取り扱い注意」では主婦でありながら特殊工作員、18年「義母と娘のブルース」では義理の娘の心をつかむために腹踊りまで披露する母親を演じ「ぎぼむす」ブームを起こすなど、出る作品が次々話題を呼んでいる。

【関連記事】綾瀬はるか「月9」初出演初主演は勝ちにも金にも名誉にもこだわる弁護士役

19年の大河「いだてん」では「日本マラソンの父」と言われた主人公を支える妻を熱演し、昨年「天国と地獄」では殺人容疑者と体が入れ替わる女性刑事役と、すごい振り幅も見せている。直近では今月2日放送「義母と娘のブルース」特番が世帯視聴率13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好数字を記録している。