安藤政信(46)が15日、都内で行われたNetflixシリーズ「金魚妻」配信記念イベントで、不倫相手を演じた長谷川京子(43)と撮影中「6時間くらい、下着のまま…裸で立たされていた」と笑いながら明かした。

一方で、14日から配信がスタートしているにも関わらず「役を構築して、クリエイトまでは興味があるんですけど、手放したものって後から見るの…」と、作品を見ていないと明かし、苦笑い。劇中で妻を演じた主演の篠原涼子(48)から「絶対、見て欲しい。いろいろありますから」、不倫相手を演じた長谷川京子(43)からも「5分で良いから見て下さい」と突っ込まれ、タジタジになった。

安藤は劇中で、篠原演じる平賀さくらと共同経営者を務めながら、DVやモラハラを繰り返す夫の卓弥を演じた。「篠原さんと、すごい久しぶり…16年ぶりの再会」と感慨深げに口にすると、篠原も「20年くらいじゃない? いいシーンがいっぱい撮れた」と笑みを浮かべつつ、安藤が演じた卓弥について「こんな人、いるのかなって」と評した。安藤も「役はひどいけど、シーンは楽しく、メチャクチャ良かった」と笑みを浮かべた。

安藤が「6時間くらい、下着のまま…裸で立たされていた」と語るシーンについて、長谷川は「ここまでセンシティブなシーン。初めて。絵コンテがあって説明してくださって、自分の意見を言える環境を作ってくださった。安藤さんとは、どちらかと言うと暴力的」と振り返った。それを聞いていた安藤は「俺、1日、3シーンあって、セリフが出なかった」と苦笑いした。