タレントのラッシャー板前(58)が26日、テレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」(土曜午前8時)を卒業した。

卒業回は、大阪・鶴橋からの生中継とスタジオのダブル出演。ラッシャーは「97年4月から25年間以上、1000回以上、いろんな土地に行き、いろんなおいしいものをいただきました。そのせいでしょうか、尿酸値上がりました」と笑わせ、「すべて思い出、人生の財産。全国の皆さん、ありがとうございました!」と感謝した。

司会の神田正輝(71)は「生中継は1000回以上。金字塔だよね。生中継の神様」とたたえた。

勝俣州和(57)との2人旅コーナーの中では、たけし軍団の、松尾伴内(58)井手らっきょ(62)つまみ枝豆(63)ダンカン(63)からのVTRコメントも紹介された。

ラッシャーは「なかなかたけし軍団で集まることはなくなったけど、ありがとうございます」と感謝した。中継を師匠のビートたけし(75)が欠かさず見てくれていたことも振り返り「中継終わって師匠に会うと『お前卑しいからな~、ホントにうまいのかよ』と言われてました」となつかしそうに語った。

ラッシャーは「どれだけの人と出会い、どれだけの場所で、どれだけおいしいものを食べたか。人生の素晴らしい財産です。どう伝えていこうか、形を変えて。考えています」とした。