セクシーアイドルグループ、恵比寿★マスカッツの元メンバーで、現在はユーチューバーとして人気の上原亜衣(29)が、5月1日から、東京・浅草のロック座で“20代最後”のスペシャル公演を行うことになった。ロック座公演は、セクシー女優を引退後の16年に行って以来6年ぶり。上原は「引退してからもファンに支えられて頑張れた。応援してきてくれたファンのためにも最高のステージにしたい」と意気込んでいる。

15年秋にセクシー女優からの引退を発表し、翌年16年5月1日に浅草ロック座で“引退公演”を行った。それから6年。現在はユーチューバーに転身。自身で開設する「あいちゃんねる」は、登録者77万人を超えるなど、インフルエンサーとしても各方面から注目されている。

一方、人気セクシー女優紗倉まな(29)小島みなみ(29)とともにコロナ禍で苦境に立たされてきた日本酒を盛り上げるための「日本酒文化大使」にも選出され、自身のボトルも発売されている。

根強いファンが多く、復帰を望む声が多数寄せられていたという。そこで今回、20歳最後として“ストリップの殿堂”浅草ロック座で6年ぶりの公演を行うことになった。

天然キャラとして愛され、体の柔らかさも自慢だった上原は「応援してくれたファンの前に、もう1度立ちたかった」。ここ数年はユーチューバーの人気もあって女性ファンも増えている。それだけに今回のロック座への出演に「朝は大丈夫ですが夜が弱いとか、いろいろな不安はあります。でも20日間のステージは『やっぱり上原亜衣だな』と、もう一度思ってもらえるように頑張りたい。特に、女の子にも見てもらえるようなステージができたらと思っています」と意欲を見せた。