俳優中川大志(23)が6日、都内で、米映画「ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ」(ジェフ・ファウラー監督、8月19日公開)日本語吹替版制作発表に、山寺宏一(60)広橋涼(44)とともに出席した。

約2年ぶりの続編で再びソニックを演じる中川は「新たな仲間も増えて、楽しい映画になっています。愛されるキャラクターを誇りに思います」と話した。

中川と山寺は前作でも共演し、中川が中学生の頃にはテレビ番組『おはスタ』(テレビ東京)でも共演。「師匠へアピールポイントは?」と聞かれると、山寺は「どんとこい、大志!」と鼓舞。中川が「今回はソニック像が自分の中にできて、楽しみながらできました」と答えると、山寺は「素晴らしい。俺が教えた通りだ!」と会場を沸かせた。

中川は放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に畠山重忠役として出演するまでに成長。山寺は「大河俳優に偉そうに大志って言っているのは中学生の時から知っているから。成長をずっと見守っていた立場なので、ここで共演できてうれしかったです」と振り返った。

この日、木村昴(31)はとビデオメッセージで「今日は会場に行けず、申し訳ありません。山寺さん、おっはー!」とあいさつすると、山寺は「今の『おはスタ』のMCは彼だもんね。おは率高いね」と笑わせた。

また、この日、同作の日本版主題歌、日本語吹替版エンドソングをDREAMS COME TRUEが担当することが発表され、中村正人(63)も登壇。中村は「ソニックの母、中村正人です」とあいさつし、「このご時世だからこそ、エンタメが非常に重要だと思う。現実を忘れてソニックの世界に飛び込んで」とPRした。