NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第7話が19日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、運動会の日が近づいてきた。ひとりの働きで一家を支える比嘉優子(仲間由紀恵)だったが、運動会に向けて新しい体操着やズック靴を買い与えるのは難しい。暢子(稲垣来泉)たち4人のきょうだいはそんな母をそれぞれに家事手伝いで支えるが、張り詰めた暮らしを続けるのは大変だ。一家それぞれの、今の思いをのせて、運動会が始まる。足の速い暢子は今年も1等賞を取るべく走りだした。最初は圧倒的な先頭だったが、途中で足の大きさに対して小さくなっていたズックが破れてしまい、転倒してしまう。

運動会はハプニング続きだった。前夜、優子がせっかく用意してくれた新しい体操服とズックを賢秀(浅川大冶)が豚小屋に置き忘れてしまい、汚されてしまう。

あさイチには博多大吉が新型コロナウイルス感染の療養から復帰した。「何であそこに置くかね、靴も体操服も…」と嘆いた。鈴木奈穂子アナウンサーも「賢秀君ね…」とあきれた様子。華丸は「アババの呪いですよ」と話した。飼い豚のアベベとともに飼われていたアババが、以前おもてなしの食卓に上がったことを振り返っていた。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。