Hey!Say!JUMP有岡大貴(31)が9日、東京・歌舞伎町ゴジラロードで行われた映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督、13日公開)レッドカーペットイベントで、人生で初めてレッドカーペットを歩いた。

この日、劇中に登場するウルトラマンの身長が60メートルと明らかにされたが「シン・ウルトラレッドカーペット」は、まさにその数字と同じ全長60メートルだった。有岡は「僕、レッドカーペット自体、初めてなんですけれども、初めてのレッドカーペットが、ウルトラマンレッドカーペットで、とても光栄に、うれしく思います」と感慨深げに語った。

有岡は劇中で、主演の斎藤工(40)演じるウルトラマンになる男・神永新二が作戦立案担当官を務める、防災庁の禍威獣(かいじゅう)特設対策室専従班、通称・禍特対(かとくたい)の非粒子物理学者・滝明久を演じた。役どころについて「禍特対の一員として、どう禍威獣に対して作戦を立てていくのか…ブレーン的な役割を担っているので、ウルトラマンとどういう関係性になるかを注目していただきたい」と語った。

この日は、イベント前から強い雨が降ったが、約100人のファンがレッドカーペット脇に集まり「有岡君」と書かれた、うちわを振って声援を送るファンもいた。有岡は「とても、うれしいですし、ファンの世代は(ウルトラマンを)子どものもの、という印象を持たれていると思うんですけど、そういう方に、ぜひ見ていただいて、素晴らしさに触れていただきたい」とファンに感謝しつつ、作品をプッシュした。

Hey!Say!JUMPのメンバーも出演を全面的に応援しつつ、作品自体にも興味津々だという。「他のメンバーも樋口さん、庵野さん(脚本の庵野秀明氏)の作品の大ファンが多いので、出演が決まった時は、とても喜んでくれましたし『頑張ってこい』と送り出してくれた。公開も、みんな楽しみにしているので、早くメンバーにも見て欲しいなと思っています」と笑みを浮かべた。