女優早織(33)が21日、都内で、映画「辻占恋慕」(大野大輔監督)初日舞台あいさつに出席。作品への思いを語った。

シンガー・ソングライター、月見ゆべし役を演じた早織はコロナ禍で撮影が出来なかった時期に、ギターを習得したという。「ギターを持ったこともない状況でして、コロナで映画の撮影がなくなってしまって、仕事もなくなってしまったので、実家の稼業を手伝いながら、朝日浴びて仕事して、昼弾いてみたいな生活をしていました」。実兄からは「兄が来る度に、夜ギターを弾いていたので、『あいつは気がおかしくなったようだ』と言われていたみたいです」と共演者を笑わせた。

監督と同時に、早織演じる、月見ゆべしのマネジャー役を務めた大野大輔監督(34)は「報いが欲しくて映画を作っているわけではないんですけど、ちょっと少しでも良い結果が残せたら良いなと思っています」と語った。

濱正悟(27)ひらくも出席。