タレント山田邦子(63)が、5日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜午後9時)に出演。同い年の女性タレントとの“共演NG疑惑”について語った。

この日は「禁断の共演SP」と題して放送された。山田は1981年(昭56)に芸能界デビュー。週に17本のレギュラーを持ち、25歳で最高月収1億円を達成するなどタレントとしての成功ぶりが紹介されたが、一方で“ものまねの天才”と称されていた清水ミチコ(64)のセンスに悔しい思いをしていたことも明かされた。

2人はこれまでほとんど共演がなく、清水から共演NGにされていたことを考えるほどだったが、この日スタジオに清水がサプライズ出演。2人が共演を果たした。

山田は姿を見せた清水に「共演はないよね?」と確認すると、清水は「うるさいからじゃないかな」とお互いを指して苦笑い。共演NGは否定しながら「ちょっと怖かったのは、明石家さんまさんが私にものまねをする。それは『清水ミチコが出ているテレビを見る山田邦子』のものまねなんですけど。(テレビに近づいていって)『笑わず』っていうのを何回もやる。だから嫌われてるのかなって思ってました」と語った。

山田は「さんちゃん悪いね!あの人悪いよ!私そんなことしないよ」とさんまにクレーム。清水に対しては「私はバラエティー班で華やかにユーミンに会っちゃったりするから、そこはみっちゃんがうらやましがってるんじゃないかなと」と想像すると、清水は「ユーミンさんと一緒に階段を下りてくる宝塚のパロディーがあった。うらやましくて、キリキリキリキリ…って」と当時の心境を明かして笑わせた。